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マッチングアプリ「タップル」と三重県が「出会い・結婚に関する連携協定」を締結

プレスリリース

2023年03月30日

株式会社タップル(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:飯塚勇太)は結婚を希望する人の多様なニーズに応じた出会い・結婚支援に取り組むことを目的に、三重県(知事:一見勝之)と「出会い・結婚に関する連携協定」を締結いたしました。

「タップル」は累計会員数が1700万人(※1)を突破した国内最大規模のマッチングアプリです。「タップル」を通して毎月1万人以上に恋人ができており(※2)これまで多くの方の恋活・婚活をサポートしてまいりました。

本協定ではマッチングアプリ「タップル」の恋活・婚活に関する知見やサービス特性を活かし、三重県での結婚を希望する方の出会いを支援する取り組みを実施いたします。

※1 2022年12月時点
※2 2022年2月時点

■「出会い・結婚に関する連携協定」の背景と今後の展望

三重県では、未婚化・晩婚化等による婚姻数の減少が続く中、結婚をする人のニーズに合った出会い支援に取り組むため、インターネット型結婚相手紹介サービス業認証制度による「IMS認証マーク」(※3)を取得している企業との連携を図ることとしており、今回が第一弾の協定締結となります。

​​「タップル」では、交際をしていない、かつ交際を望まない層が年々増えているという結果(※4)や、いずれ結婚するつもりと考える未婚者の減少(※5)から、若い世代を中心に結婚や恋愛に対しての意識が下がっていることを受け、少子化対策の一歩となる出会いや恋愛の課題解決を図る、「恋愛総量の最大化」を使命としてサービスを運営してまいりました。

このたび、少子化解決に向けた出会い創出という両者の目的が一致し、本締結に至りました。今後は、自治体と組むからこそできる少子化貢献の形を模索していくべく、まずは県と連携したセミナーや、ヒアリングやアンケート調査のほか、サービスの特性でもあるデートプランを活かした県内デート推進などを検討しております。

時代に即した出会いのツールとしてマッチングアプリの利用者やそれによる婚姻が増えてきた一方で、より多くの方に安心してご利用いただくためにもマッチングアプリの社会的信用を高めていく必要があります。自治体との連携を通じてマッチングアプリを身近なものに感じていただき、国・自治体や利用者に恋活・婚活支援という形で貢献できるよう、タップルでは引き続きサービス運営に努めてまいります。

※3 参考:「インターネット型結婚相手紹介サービス業認証制度」のIMS認証マーク取得について
https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=27904

※4 出典:第16回出生動向基本調査  図表 2-2 調査・年齢別にみた、交際相手(異性の友人/恋人、婚約者)をもたない未婚者の割合と交際の希望」

※5 出典:第16回出生動向基本調査 図表1-2 調査・年齢別にみた、未婚者の生涯の結婚意思
https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16gaiyo.pdf

 

■主な取り組み内容(※予定)

①ヒアリング・アンケート調査および分析
結婚を希望する人が求める出会い・結婚支援のニーズや課題を把握するためのヒアリング、アンケート調査及び分析の実施。

②マッチングアプリの有効な活用方法や安全に使用するための啓発セミナー
講師を派遣し、マッチングアプリの有効な活用方法や、安全に使うための注意点などを学べるセミナーを実施予定。

③市町・大学等が行う啓発セミナーへの協力
三重県内の市町や大学などが行う②と同様の啓発セミナー開催にあたっての協力

④県内デート推進キャンペーン【検討中】
マッチング後にスムーズにデートをしていただくため、三重県内のデートスポットを紹介し、お得に利用できる仕組みの構築などを検討。

など

■三重県からのコメント

三重県では、結婚を希望する人の希望がかなう地域社会の実現に向け、出会い支援に取り組んでいます。

出会いのきっかけとしてマッチングアプリの利用が増えるなか、アプリを利用する際の不安を取り除くとともに、若い世代の出会い・結婚に関するニーズや課題等を把握し、効果的な支援を行いたいと考えています。

本協定を通じて、三重県の方が自分に合った婚活の方法を選び、結婚を希望する方が一人でも多く希望をかなえていただくことができるよう願っています。

 

■タップル代表取締役社長 飯塚からのコメント

株式会社タップル 代表取締役社長
株式会社サイバーエージェント専務執行役員
飯塚勇太

タップルの社長に就任してから3年程経ちますが、これほど日本の少子化に直接的に貢献できる事業はないのではないかと日々感じています。少子化対策として婚姻以降の手厚い施策ももちろん重要ですが、婚姻に至るまでの出会い支援も同じくらい重要であり、そこが私たちマッチングアプリ事業者が提供できる価値だと考えています。タップルは若年層が多く利用するサービスのため、恋愛に対する価値観が多様な世代に対して、さまざまな施策を行いながら恋愛の楽しさを感じてもらうべくサービス運営に励んできました。

コロナを経てマッチングアプリで出会い、結婚される方が増えている一方、抵抗感がある方がいらっしゃるのも事実です。タップルはこれまで安心・安全対策に積極的に投資をしてきたこともあり、今回の三重県との連携を通じ、出会いを求めている方が安心して利用するためのきっかけになることを期待しています。

 

■株式会社タップルについて

株式会社タップルは国内最大規模のマッチングアプリ「タップル」を運営している株式会社サイバーエージェントのグループ会社です。2022年の出生数が過去最少になるなど、想定を上回るスピードで進む日本の少子化が問題視されている中、婚姻数を増やすためにまずは出会いや恋愛の課題を解決すべく、「恋愛総量の最大化」をパーパス(当社が目指す社会的な使命)に掲げ、日々より多くの出会いを提供できるようなサービスの運営に努めています。

■マッチングアプリ「タップル」安心・安全の取り組みについて
https://www.cyberagent.co.jp/way/info/detail/id=20561